Day12 (9月16日)  Tangalooma



Tangalooma  13日目の担当は林が担当します。
実は当初は、13日目となる16日(木)は、ローンパインコアラ園で最後の実習の予定でした。しかし、9日(木)にビナバラへ向かう阿部さんが運転する車の中で、タンガルーマの話を安部さんから聞いて、「行ってみたい!」という気持ちが皆の中で強くなって・・・加藤先生が私達の要望にこたえてくださって実現 したものでした!野生のイルカに餌付けしたり、砂すべり、なんといって白い砂浜と青いビーチは、私たちをひきつけました!!!
 安部さんのタンガルーマの話と、加藤先生の優しさのおかげで、行くことができました!ほんとうにありがとうございました!

 ローンパインのきつい実習等で疲れていた私達は、ビーチではしゃいで、砂すべりではしゃいで、いるかに会ってはしゃいで・・・とにかくすごくはしゃぐ予定でした(笑)

 フェリーで90分くらいでタンガルーマに到着!曇っていた天気は到着したら嘘みたいにはれていて、晴れすぎていました(汗)
 そして、フェリーの桟橋で待っていたのは、まさかの・・・まさかのタンガルーマ リゾートの社長さん、トレバー!
実は、この日一日中、まさかのトレバーによるVIP対応を受けたんです!

  まずVIP対応 その1.ランチは他のお客さんがいないビーチが見渡せる屋外で。
ジュースが一人1本づつ分けられ、オレンジジュースもついてくる始末・・・私達一体何者?!って感じでした(笑)ランチの間、トレバーによる簡単なタンガルーマについてのお話を聞きました。

 VIP対応 その2.砂すべりは一番にさせていただいてしまった!砂すべりができる砂漠地帯まで、サファリパークとかで使われている大きなタイヤの車に乗って行かないといけなかったのですが、その車に乗るためのお客さんの行列を無視して、1番に車に乗せてもらってしまったのです。他の方、ごめんなさい(笑)そ して一番に砂すべりをさせていただきました!社長直々に、すべる際のひとおしをしていただいて、(すべり始めの押す係りをしてくれた!)本当に申し訳ないのと同時に、砂すべりはめっちゃ楽しかった~!!!
  ゴーグルしてても目に砂は入るし、口、耳、髪、鼻・・・砂だらけになりながらも、砂すべりという貴重なアクティビティーもできたのでめっちゃ満足でした!

 VIP対応 その3.トレバーによるリゾートにまつわる説明ツアー!・・・砂すべりを終えて、「さて!このままビーチで砂を洗いながしにいくぞ!」「やったー!青い海ー!」ってノリだったのに・・・砂すべりが終わってすぐ施設の説明ツアーがスタート。島での下水処理方法だったり、水の処理方法だったり、大きな 洗濯場を拝見したり。島で生活し、下水、ごみ、水などを処理する方法をかなり丁寧に学びました。特別に見せていただいたわけで、私たちはとても貴重な体験をしたわけです!・・・が。「海に入りたかったなあ~・・・」て感じでした(笑)
 EDUCATION CENTERでは、日本人スタッフのユイさんに、タンガルーマの海洋生物についてのパワーポイントを見せていただきました。いるか、くじら、ジュゴン、さめや海がめについて学びましたよ。ここでは不思議な話を聞かせていただきました。餌付けをしているいるか達が、たまにこのタンガルーマのスタッフに魚や貝など、いるか達 のえさとなるようなものをプレゼントしてくれるんですって!理由は、餌付けの感謝の気持ちからなのか、なんなのかわかっていないそうです。その魚達を返そうとすると、「もらってくれ!」みたいにいるかはスタッフにあげたがって聞かないそうですよ。哺乳類の仲間だからなのか・・・何か不思議と感動しちゃいました。

  そんなこんなで、泳ぐ時間は全くなくなってしまった私たち(笑)しかし、VIP対応はまだまだ続きます。

 VIP対応 その4.ディナーは社員料理!タンガルーマでの夕飯は、各自カフェで買っていただく予定だったのですが、トレバーのおかげで、スタッフと同じ食事がいただけました!しかも、おいしい!そして、タダ!サンセットをみながらロマンチックでしたよ。・・・もう、本当私達何様?ってくらいでした(笑)

 VIP対応 その5.餌付けをするとき、海に腰くらいまでつからないといけないということもあり、私達は水着や短パンに着替えないといけなかったのですが。トレバーの気さくな計らいにより、なんと「VIP ROOM」という、正真正銘のまさに「VIP」のお部屋を使わせていただけることになりました!出入り口は、暗証番 号が必要。コーヒー、紅茶が無料。はあ。すごい!(笑)

 VIP対応 その6.桟橋でいるかが浅瀬にいるのを観たんですが、私達のために、一番いるかに近いエリアを紐でかこってくださっていて、他のお客さんより遅く来たくせに一番いい位置からいるかを見ることができたっていう・・・すごいことです(笑)しかも!しかも!餌付けを体験する何人ものお客さんの中で、私た ちは一番に餌付けできることに!すごく緊張しましたが、いるかは本当にかわいい♪

 なんか・・・VIP対応がすごくてこの日はすごく充実していました。次にくるときには、泳げたらいいね~!

 野生の動物に餌付けすることは、大変貴重な体験であると同時に、大変危険なことでもあります。餌付けしすぎて、お母さんいるかが猟を忘れてしまったり、子供に魚を取る方法を教えなくなってしまったり、海の生態系が崩れてしまう恐れがあります。
 それに対応し、タンガルーマでは、餌付けする魚の量を決め、お客さんが多い日には、お客さん一人に1匹、少ないときには、1人3匹とか、いるかに問題がないように工夫しているそうです。

 あと、海のごみ問題。海がめがビニール袋と大好物のくらげを間違って食べてしまい、死んでしまうとうこと。釣り糸がひっかかって損傷してしまったり、ボートや船にあたってジュゴンが損傷したり、釣り針でいるかの歯に損傷をあたえたり。リゾート開発と人間のごみ問題は密接なんだと感じました。海にすむ動物のた めにも、海をきれいにしたいと、強く思いました。日本でも同じです。川をきれいにすれば海がきれいに。森をきれいにすれば、海がきれいに。環境を大切にしなきゃと感じた私たちでした。

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